(moved to http://tmasada.cocolog-nifty.com/blog/)
今日は、なんとなく、タン・ウェイウェイ(谭维维)特集。
今日は、軽く風邪が悪化してきたところで、なんとなく、タン・ウェイウェイ特集です。中国の北京付近にお住まいの方々は、来る4月27日の19:30から、北京展覧館劇場でコンサートがあるので、ぜひお出かけください。

b0037434_2132422.jpgさて、タン・ウェイウェイ(谭维维)さんは、あの『超級女声』の2006年の準優勝者ですが、今回まずお薦めしたいのは、山歌の魅力が全開な『高原之心』です。これは、2004年に出ているアルバムだそうなので、『超級女声』よりも前のようです。ただし、単なる民族音楽アルバムではありません。シンセサイザーも鳴ってますし、ドラムスの音も入ってます。プリミティブな山歌を、アンビエントなエレクトロが包んでいる感じ。でも、ジャズ風の曲もあれば、映画音楽のようなアレンジの曲もあります。いろいろ楽しめますが、とにかく歌はうまいです。抜群です。(ただ、6~8曲目にタン・ウェイウェイさんの歌は入っていないようです。)

タン・ウェイウェイさんは、1982年10月18日に四川省で生まれたそうです。身長は170cm。たぶん、下記のページ(誰かの記事の引用)に一番詳しいプロフィールが載っていますので、訳しつつ読んでください。生まれた場所は、詳しくは四川省の自贡市富顺县永年镇だそうです。
http://hi.baidu.com/ywjseo01/blog/item/f5f05ecb4b68371fbe09e60d.html

ここでGoogle Mapに助けを借りましょう。
b0037434_2224971.jpg
クリックすると大きくなるので、ご覧ください。真ん中あたりに四川省の省都である成都があって、その南東方面に、タン・ウェイウェイさんの出生地である富顺县が見えます。成都から西に目を移すと、日本で活動中のalanさんの出生地である甘孜藏族自治州の康定县も見えます。

何か、上のリンクのプロフィールを読むと、四川音楽学院での学費を稼ぐために、バーで歌を歌う仕事をしていたとか。泣けます、泣けます。でも、こんな歌が聴けるバーなら、通うでしょ。

タン・ウェイウェイさんの最新のアルバムは、『耳界』です。これも、本当にお薦め。b0037434_22273071.jpgこちらはかなりポップです。でも、香港や台湾のポップスとは一味違う感じ。重いんですね。音が重いというよりも、何と言うか、fatalな重みというか、単に落ち着いているというのでもなく、彼女の声質にもよっているのかもしれないですが、歌が軽く流れ去らず、聴く人の心の中に何かをひきずって残していきながら去っていくような、そういう重さがあります。めずらしい声です。きらびやかに光って人をひきつけるのではなく、ツヤ消しの黒のような重みで人をひきつける声。

こういう感じの声で、例えば『耳界』の3曲目の「做错」のような歌を歌うと、かすれてとぎれて消えてしまうような歌になってしまいがちなんですが、やはり、もともと声量がある人なので、柔軟によく伸びる歌になっています。また、4曲目の「不穿高跟鞋」なんかは、ほんとに歌のうまい人でないと、こんな柔軟に歌いこなせないと思いますが・・・。5曲目は、歌謡曲が好きな人にお薦め。中森明菜と辛島美登里の良いところをとって合わせたような歌です。せつない。

まあ、まだいろいろどのようにでも表現できる歌ですが、ぜひ聴いてみてください。CDを日本国内のCDショップで入手するのはむずかしいかもしれませんが、彼女のブログに行けば、いろんな曲がBGMで流れています。
http://blog.sina.com.cn/tanweiwei/
b0037434_225637.jpg

[PR]
by tmasada2 | 2008-04-14 21:32 | タン・ウェイウェイ
<< 二日おいて、またなんとなく、タ... 眠れぬ夜に『冬のソナタ』のオリ... >>