(moved to http://tmasada.cocolog-nifty.com/blog/)
<   2006年 12月 ( 6 )   > この月の画像一覧
Stephanieのダンスについて
韓国ではここ数年、ヒップホップやR&Bと、アメリカでチャートを席巻している音楽のスタイルを継承することが大流行しています。そして、人気が出ると、やはり作り手としてはその流れに従うのが、ポップスの世界ではあたりまえなので、どの歌手も、似たニュアンスでもって、曲をつくりこんできます。すると、おのずから、ステージのパフォーマンスも似たり寄ったりになってしまいます。

しかし、天上智喜に限っては、ちょっと違います。特に、Stephanieのダンスです。

音楽、特にポップスのステージというのは、演劇やミュージカルとは違って、ストーリー性が希薄なため、批評のようなことも、難しいと思います。個々の楽曲の長さも短いため、クラシックに比べても、一層、ストーリー性が希薄になります。すると、批評のための様々な概念装置が使いにくくなってくるように思います。あまりにも流動性が高い舞台芸術だからです。

そういう意味で、ポップスのステージは、どちらかと言うと、スポーツに近いように思います。しかし、スポーツならまだ、競技ごとの特性があるので、それなりに物が言いやすい。場合によっては、科学的な分析も可能です。ところが、ポップスのステージとなると、大衆性があまりにも一元的な価値を持っているため、ますます物が言いにくい。

しかし逆に、ミュージシャン個人のバックグラウンドが、表に出てきやすいのが、ポップスのステージだとも言えます。ストーリー性があると、それが規範のように作用して、ステージ上の出演者個別性は埋もれてしまう。また、スポーツの場合は、競技者の競技者としてのフィジカル面に関心が注がれることはあっても、それより広いバックグラウンドは、ドキュメンタリー番組でも作られない限りは、前面に出てこない。

しかし、特にポップスというジャンルはそうだと思いますが、音楽を演奏したり歌を歌うべくステージに上がっているミュージシャンやアーティストの場合は、彼ら彼女らのバックグラウンドが、比較的ストレートに、観客に対して開け放たれます。

Stephanieのダンスは、浅く見るならば、いま流行しているヒップホップ的なダンスかもしれない。でも、それは、あくまでも、浅く見ればの話です。よく見ると、手足の動きが非常になめらかです。しかも、手の指にまで気持ちが入っています。彼女のバレー・ダンサーとしての経歴が表に出てきているからだと思います。

しかし、これは、ヒップホップに余計な要素が入っているということではなく、それこそが彼女のダンスだ、ということなのです。特に、Boomerangのソロのダンスを見てみると、重いリズムのダンス・ミュージックをやっていて、こんな踊り方をする人は、他にはまずいない、ということが分かります。確かに、重いリズムにのっている分、タフさや強さのイメージも感じるのですが、タフさのポイントが、黒人のヒップホップ・ダンスとは違う場所にあるし、また、同じ韓国の他のアーティストとも違う場所にある。

とてもなめらかな動きをするので、リズムが重いにもかかわらず、羽根のような軽やかさがあります。これは、Stephanieが、これまでどんなふうにダンスに関わってきたかが、素直に出ているからだと思います。ただ単に、「歌手をやるので、ダンスも習いました」というダンスではなく、体にしっかり染み付いた踊りが、ごく自然に、手足に、そして、指の先まで、ちゃんと出ている。きちんと時間をかけて練習を重ねてきたからです。

私は、このままがいいと思います。このスタイルを変えないほうがいい。できれば、バレーの練習も続けるほうがいいと思います。そして、ステージ上の振り付けにも、バレーの要素を積極的に入れるのがいいと思います。

ダンスに限らず、何でもそうだと思いますが、何かをつきつめたり、極めていくときには、基本的には、同じことを何度も繰り返すのだと思います。同じことを何度も繰り返すなかで、少しずつ余分なものが削ぎ落とされて、自分らしさのかたちが徐々に表面に浮かび上がってくる。でも、そのためには、できるだけ同じことを繰り返すほうがいい。あまりころころ変えないほうがいい。

だから、Stephanieには、今のダンスのスタイルを維持して欲しいと思います。いまやっているスタイルのダンスを、ずっとステージ上でも続けて、そして、その感触を確かめながら、少しずつ、無駄な動きや、無駄な飾りを捨てていって、これこそが自分のダンスだ、というかたちを、見つけていって欲しいと思います。
[PR]
by tmasada2 | 2006-12-21 01:58 | 天上智喜
Sundayが、よく個人HPに書いている言葉
天上智喜の歌をひさしぶりに聴いたばっかりなので、天上智喜関係の記事が続きます。

Sundayが、よく個人HPに書いている言葉で、気に入っている言葉があります。

           「懐かしさを寂しさと取り違えるな」

後ろばっかり向いていても何も始まらない、という意味だと思います。逆に言えば、今現在に、つらいことが多いと、どうしても楽しかった昔を思い出してしまいがちだ、ということです。確かにそうです。もちろん、楽しかった昔を思い出すこと自体は、別に悪くはないのだと思います。しかし、それにかこつけて、いまの自分が孤独であって、いまの自分は皆から見放されてしまっているかのように勘違いしてしまうのは問題だ、ということでしょう。

私自身も、自分のすぐそばにある幸せを見過ごしてしまっていたことがありました。それは、自分が厳しい状況に置かれていた時期でもあります。実はいま、厳しい状況に置かれているのですが、そういうときにこそ、身近にいる人たちに感謝することが大事なのかもしれません。

自分が厳しい状況に置かれていると、周りの人は自分を十分に愛してくれていない、自分のことを十分に気にかけてくれていない、と感じてしまうものです。それくらい辛いからです。でも、自分が厳しい状況に置かれている中でも、ちょっと考えれば、自分がいかに幸せか、と思えることだって、いくつもあるはずなのです。ところが、自分が厳しい状況に置かれていると、自分が周囲に過大な愛や関心を要求すること自体を、自己正当化してしまいがちです。

自分は、それくらいのわがままを言うに値するほど不幸で可愛そうな存在なのだ。自分の不幸を理解できる人間なんて、世の中にひとりもいるまい。世界のすべての不幸が、まさに自分のもとに集まっているのだ。これほど深遠で難解な孤独感を理解できる人間がいるだろうか。しかし同時に、これほど単純で惨めな孤独感を理解できる人間がいるだろうか。いるはずかない。だから私は孤独である。すべての愛や希望から切り離されて、現在という時間の中に、打ち捨てられている。なんと可愛そうな私よ。私を慰めることができるのは、もはや、私自身しかいない。
私を理解することができるのは、もはや、私自身しかいない。つまり、私の孤独は、孤高である。誰も私を理解できないのだから。

・・・と、そういう風になってしまうことを戒める言葉だと思います。

           「懐かしさを寂しさと取り違えるな」

実際どうしたって、ゆりかごの中には戻れないし、母親のおなかの中に戻ることもできません。

しかし、この体にすべてが包み込まれているのです。何も失ってはいません。むしろ、いかんともしがたく、自分らしさのようなものにふりまわされて生きているのが実際です。それは、この体が、父親や母親から、様々なものを受け継いでしまっていること、そして、生まれてから経験したすべてのものの痕跡が刻まれてしまっていることを意味します。

だとすれば、何が寂しいというのでしょうか。寂しいどころか、我々は、遠い記憶や、記憶にすらならないもの(両親から一個の生き物として譲り受けているもの)たちに、いやおうなく、揺さぶられて、振り回されて、生きている。だから、寂しいどころではなくて、自分で思い出そうが思い出すまいが、あらゆる過去にふりまわされて、我々は、いまを生きているのです。

いかんともしがたく、自分らしく振舞ってしまう自分。だから、周囲と衝突してしまうこともある。他人に理解されないこともある。でも、まさにそれこそが、自分の体にあらゆる過去が積もっている証拠ではないでしょうか?
[PR]
by tmasada2 | 2006-12-19 01:09 | 天上智喜
Rhythm Nation 2006 ・・・ わたしが見て聴いた範囲で
別冊にも書きましたが、なんと天上智喜は、Rhythm Nation 2006の二日目のしょっぱなでした。実は、4時半よりちょっと早く始まって、4時半にはもう終わっていたのですが・・・。

曲目は、QueenのWe will rock you、The Club、Boomerangの3曲。日本語のMCもちょっとありました。天上智喜のステージを見るのは、ほんとうに久しぶりですが、やっぱり、力強いです。歌もダンスも、ビシッ!ときまってる。Sundayは、ますます歌にエッジが効いてきた。Linaは、モデルみたいに手足が長いのに、声に芯があって力強く、存在感がある。Stephanieは、体の動きが大きくて、はっきりしてて、なめらかで、ステージがひきしまる。Danaは、スター性、カリスマ性があるので、ぐいぐい客をひきつける。いい調和です。・・・ほめ過ぎか?いや、そんなことないでしょ。

さて・・・その他のグループについて、短くコメント。SOFFet・・・天上智喜のすぐ後でしたが、好感持てましたので、最後まで聴きました。MICRON' STUFF・・・気負いがなく、気さくな感じ。自分の位置づけを良く分かってる。いい。FONK・・・12歳前後でここまでやるか。最後に女の子のダンサーのメンバーが「CD買ってね」といったのが、まさに小学生で、客がみんな思わず「かわい~」と言ってた。若いうちは学校の勉強もがんばれ。LISA・・・こんなに歌がうまい人だったんだ。バーバルが来てた。でも、ひとりで歌ったバラードがよかった。倖田來未もVIP席で見てた。AK'SENT・・・ダントツでよかった。でも、日本人にはレベルが高すぎる音楽。皆のれてなかった。でも、とにかくダントツでよかった。とにかくタフ。


ちなみに・・・天上智喜の舞台の感想は,別冊にも書いてあります.右段の「私の別宅」の中の「別冊」をクリックしてください.CURURUに開設してあるわたしのブログに飛びます.そこに,携帯電話から送った,別の感想文があります.
[PR]
by tmasada2 | 2006-12-17 20:01 | 天上智喜
先日の『王の男』舞台挨拶カン・ソンヨンさん動画
みつけました。先日の『王の男』の新宿での舞台挨拶で、カン・ソンヨンさんがしゃべっている動画です。こちらのニュース記事の中に、その動画へのリンクがあります。なお、私がつくっているカン・ソンヨンさんのファンページからも、このニュース記事へリンクをはっておきました。

ちなみに・・・ここ(BIGLOBE ViDEO STORE)で、『ハッピー・トゥゲザー』の第一話が無料で見れます。カン・ソンヨンさんは、最初のほうで、チアリーダー姿で出演しておられます。わたしは、『ハッピー・トゥゲザー』はテレビで全部見ましたよ。泣けましたねぇ~。
[PR]
by tmasada2 | 2006-12-17 04:44 | 韓国いろいろ消息
カン・ソンヨンさん、映画『王の男』公開初日舞台挨拶
http://www.iris.dti.ne.jp/~tmasada/gangseongyeon.html
上記は、私が作らせていただいている、韓国の女優さんであるカン・ソンヨンさんのファン・ページですが、ニュースへのリンクを追加しました。昨日おこなわれた、映画『王の男』公開初日の舞台挨拶のニュースです。イ・ジュンギさんと一緒です。

[2006年12月11日の追記] Googleで検索したら、舞台挨拶のニュースがいろんなところでアップされていたようですので、さらにそれらニュース記事へのリンクをアップしておきました。しかし、『ハッピー・トゥゲザー』でカン・ソンヨンさんを見て、ズキュンときてファン・ページを作って以来、かなり経ちますが、日本語の記事へのリンクをアップできるとは、感無量でございます。
[PR]
by tmasada2 | 2006-12-10 12:30 | 韓国いろいろ消息
12月3日放送の韓国KBS2ミュージック・バンクでの天上智喜
韓国の天上智喜ファン・コミュニティ「HEAVEN」で、12月3日に韓国KBS2で放送された『ミュージック・バンク』での天上智喜 The Graceの「熱情」を聴きましたよ!

今回の「熱情」は、いままでで最高の出来ではないでしょうか。かなり感動しました。本当に、天上智喜の皆さんは、日に日に歌に磨きがかかっているようです。今後にますます期待です!
[PR]
by tmasada2 | 2006-12-06 00:30 | 天上智喜